【都道府県別】2022年ソラマメの収穫量ランキング

【都道府県別】2022年ソラマメの収穫量ランキング 野菜の収穫量・生産量ランキング

以下は、2022年のソラマメの収穫量ランキングです。表の項目は左から「順位」「都道府県」「収穫量(t)」「全国シェア (%)」となっています。

順位 都道府県 収穫量(t) 全国シェア (%)
1位 鹿児島 3,440 24.4%
2位 千葉 2,610 18.0%
3位 茨城 1,710 11.8%
4位 愛媛 797 6.4%
5位 長崎 504 3.6%

この表は、農林水産省の「作況調査(野菜)」をもとに作成されました。ソラマメの生産量、日本一は鹿児島県で、全国シェアは24.4%です。

また、生産量1位の鹿児島県、2位の千葉県、3位の茨城県の3県あわせて、国内生産量の約55%を生産しています。

以上の情報から、鹿児島県がソラマメの生産量で日本一であることがわかります。

また、上位3つの都道府県で全国の約55%のソラマメが生産されていることもわかります。

ソラマメとは?

ソラマメ(空豆、蚕豆)はマメ科の一年草または越年草です。学名は Vicia faba です。

ソラマメは北アフリカ原産で、エジプトや古代ギリシャで栽培されていました。日本には奈良時代にインドの僧が中国を経由して伝えたと言われています。

ソラマメには、タンパク質、カリウム・マグネシウム・リン・鉄分などのミネラル分、ビタミンB1・B2、食物繊維などが豊富に含まれています。栄養価が高く、健康効果も高い野菜です。

ソラマメには、次のような別名があります。
  • ノラマメ(野良豆)
  • ナツマメ(夏豆)
  • テンマメ(天豆)
  • シガツマメ(四月豆)
  • コヤマメ(高野豆)
  • トウマメ
ソラマメは収穫後、鮮度と味覚が急速に落ちてしまいます。未熟種子である豆のゆでたものや煮豆は初夏の味覚としても親しまれています。

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