以下は、2022年のマンゴーの収穫量ランキングです。表の項目は左から「順位」「都道府県」「収穫量(t)」「全国シェア (%)」となっています。
順位 | 都道府県 | 収穫量(t) | 全国シェア (%) |
---|---|---|---|
1位 | 沖縄 | 1,744.0 | 52.4% |
2位 | 宮崎 | 1,123.4 | 33.7% |
3位 | 鹿児島 | 349.5 | 10.5% |
この表は、農林水産省の「作況調査(果樹)」をもとに作成しています。
マンゴーの生産量、日本一は沖縄県で、全国シェアは52.4%です。また、生産量1位の沖縄県、2位の宮崎県、3位の鹿児島県の3県あわせて、国内生産量の約97%を生産しています。
以上の情報から、沖縄県がマンゴーの生産量で日本一であることがわかります。また、上位3つの都道府県で全国の約97%のマンゴーが生産されていることもわかります。
マンゴーとは?
マンゴーは、ウルシ科マンゴー属の果樹で、その果実もマンゴーと呼ばれます。インドシナ半島が原産で、熱帯性常緑高木です。幹はよく分枝し、樹形はドーム状になります。
マンゴーは、黄肉桃よりも濃厚な味で、松やにに似た芳香があります。熱帯果実の王女とも称されています。
マンゴーは、耐寒性がやや低く耐暑性が高い性質があり、暖かい気候の地域で栽培されています。日本では明治時代に登場し、本格的に栽培が始まったのは1970年頃です。
マンゴーには多くの品種があり、フィリピン産のカラバオ種や、果肉がオレンジ色のメキシコ産のアップルマンゴーが多く輸入されています。日本で最も有名なのは果皮が赤色の’アーウィン’です。
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