以下は2022年の47都道府県のイチゴの収穫量ランキングです。
表の項目は左から「順位」「都道府県」「収穫量t」「全国シェア (%)」「結果樹面積(ha)」となっています。
順位 | 都道府県 | 収穫量(t) | 全国シェア (%) | 結果樹面積(ha) |
---|---|---|---|---|
1位 | 栃木県 | 2万4,400t | 14.8% | 509ha |
2位 | 福岡県 | 1万6,600t | 10.1% | 428ha |
3位 | 熊本県 | 1万2,100t | 7.3% | 298ha |
4位 | 愛知県 | 1万1,000t | 6.7% | 254ha |
5位 | 長崎県 | 1万700t | 6.5% | 266ha |
6位 | 静岡県 | 1万500t | 6.4% | 292ha |
7位 | 茨城県 | 9,220t | 5.6% | 240ha |
8位 | 佐賀県 | 7,380t | 4.5% | 160ha |
9位 | 千葉県 | 6,630t | 4.0% | 218ha |
10位 | 宮城県 | 5,000t | 3.0% | 136ha |
出典:農林水産省「作物統計調査|作況調査(野菜)」の「令和3年産野菜生産出荷統計」。
イチゴの収穫量において栃木県が全国一位となっており、全国シェアは14.8%で、結果樹面積は509haとなっています。これは栃木県がイチゴの生産に力を入れていることを示しています。
また、福岡県と熊本県がそれぞれ全国シェアの10.1%と7.3%を占めており、九州地方でもイチゴの生産が盛んであることがわかります。
一方で、静岡県は全国シェア6.4%で6位ながら、結果樹面積は292haと4位にランクインしています。これは静岡県がイチゴの生産面積を広げつつあることを示しているかもしれません。
コメント