当サイトでは、果物に関する統計情報を正確に伝えるため、以下のように「収穫量」と「生産量」の用語を明確に使い分けています。
収穫量とは?
実際に農家が収穫した果実の量(重量)を示す数値です。落果・病害・気象被害なども含めたうえで、最終的に収穫された実績値を指します。
- 出典:農林水産省「作況調査(果樹)」など日本の公的統計
- 用途:日本国内の都道府県別のデータや年次比較
生産量とは?
国際的な統計機関(FAOなど)によってまとめられた、果物全体の供給量を示す数値です。加工用・輸出用も含めた広義の「生産規模」として扱われ、各国の集計基準には差異があります。
- 出典:FAO(国連食糧農業機関)などの国際データ
- 用途:世界各国のランキングや日本との比較分析
当サイト内の表記ルールまとめ
使用箇所 | 用語 | 説明 |
---|---|---|
日本国内の都道府県別統計 | 収穫量 | 農林水産省の公式表現に基づく |
前年との比較(日本国内) | 収穫量 | 実績ベースの収穫変化を示すため |
世界の主要国との比較データ | 生産量 | FAOの「Production Quantity」を翻訳したもの |
タイトルや見出しで両方に言及する場合 | 収穫量/生産量 | 文脈に応じて明確に切り分け |
なぜ使い分けが重要なのか?
「収穫量」と「生産量」は似た言葉ですが、意味や用途が異なるため混同すると誤解を招くおそれがあります。たとえば日本国内では「収穫量」が少なく見えても、世界全体では「生産量」が多いことがあります。当サイトでは、こうした違いを正確に伝えることで、統計データを正しく理解していただけるよう努めています。
参考リンク
当サイトは農林水産省やFAOなどの公的データを元に、果物・野菜などに関する統計情報を整理・発信しています。