以下は、2022年のパッションフルーツの収穫量ランキングです。
表の項目は左から「順位」「都道府県」「収穫量(t)」「全国シェア (%)」となっています。
順位 | 都道府県 | 収穫量(t) | 全国シェア (%) |
---|---|---|---|
1位 | 鹿児島 | 266.7 | 57.5% |
2位 | 沖縄 | 123.0 | 26.5% |
3位 | 東京 | 60.0 | 12.9% |
4位 | 千葉 | 11.0 | 2.4% |
5位 | 岐阜 | 3.1 | 0.7% |
この表は、農林水産省の「作況調査(果樹)」をもとに作成しています。
パッションフルーツの生産量、日本一は鹿児島県で、全国シェアは57.5%です。また、生産量1位の鹿児島県、2位の沖縄県、3位の東京都の3都県あわせて、国内生産量の約97%を生産しています。
以上の情報から、鹿児島県がパッションフルーツの生産量で日本一であることがわかります。また、上位3つの都道府県で全国の約97%のパッションフルーツが生産されていることもわかります。
パッションフルーツとは?
パッションフルーツは、南アメリカ大陸原産の多年生つる性植物で、トケイソウ科トケイソウ属に属します。学名は Passiflora edulis で、和名はクダモノトケイソウ(果物時計草)です。
パッションフルーツの果実は濃厚な味わいで酸味が強く、さわやかな香りが特徴です。果肉を種子ごとスプーンですくって食べたり、ジュースや加工品として利用したりします。
パッションフルーツには、次のような栄養素が含まれています。カロテン、カリウム、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸。
パッションフルーツには副作用として毒性があるという記事もありますが、これはパッションフルーツにごく少量含まれる青酸配糖体によるものです。パッションフルーツの皮や、未成熟のものに含まれることがありますが、熟したものを適量食べる分には問題ありません。
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