以下は、2022年のプルーン(西洋すもも)の収穫量ランキングです。
表の項目は左から「順位」「都道府県」「収穫量(t)」「全国シェア (%)」となっています。
順位 | 都道府県 | 収穫量(t) | 全国シェア (%) |
---|---|---|---|
1位 | 長野 | 1,440.1 | 67.2% |
2位 | 北海道 | 564.3 | 26.3% |
3位 | 青森 | 76.6 | 3.6% |
4位 | 山形 | 42.3 | 2.0% |
5位 | 島根 | 4.8 | 0.2% |
6位 | 秋田 | 3.8 | 0.2% |
7位 | 群馬 | 3.1 | 0.1% |
8位 | 広島 | 3.0 | 0.1% |
9位 | 福島 | 2.3 | 0.1% |
10位 | 東京 | 2.0 | 0.1% |
この表は、農林水産省の「作況調査(果樹)」をもとに作成しています。
プルーン(西洋すもも)の生産量、日本一は長野県で、全国シェアは67.2%です。
また、生産量1位の長野県、2位の北海道、3位の青森県の3道県あわせて、国内生産量の約97%を生産しています。
以上の情報から、長野県がプルーン(西洋すもも)の生産量で日本一であることがわかります。また、上位3つの都道府県で全国の約97%のプルーン(西洋すもも)が生産されていることもわかります。
プルーン(西洋すもも)とは?
プルーンは西洋すもものことで、バラ科に属しています。中国原産の日本すももは「プラム」、ヨーロッパ原産の西洋すももは「プルーン」と呼ばれます。
プルーンは酸味とほどよい甘みが特徴で、生食だけでなく、ドライフルーツやジャム、缶詰などの加工品も人気があります。実と種が離れやすいという特徴があります。
すももは大きく分けて日本すもも、西洋すもも、アメリカすもものに別れています。日本すももは古来から日本にあった果樹ですが、アメリカに渡り品種改良され、それが日本に再び導入され現在の優良品種の親となりました。
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