以下は、2022年のブラッドオレンジ(タロッコ)の収穫量ランキングです。
表の項目は左から「順位」「都道府県」「収穫量(t)」「全国シェア (%)」となっています。
順位 | 都道府県 | 収穫量(t) | 全国シェア (%) |
---|---|---|---|
1位 | 愛媛 | 258.8 | 93.9% |
2位 | 大分 | 14.0 | 5.1% |
3位 | 香川 | 3.1 | 1.0% |
この表は、農林水産省の「作況調査(果樹)」をもとに作成しています。
ブラッドオレンジ(タロッコ)の生産量、日本一は愛媛県で、全国シェアは93.9%です。
また、生産量1位の愛媛県、2位の大分県、3位の香川県の3県あわせて、国内生産量の約100%を生産しています。
以上の情報から、愛媛県がブラッドオレンジ(タロッコ)の生産量で日本一であることがわかります。また、上位3つの都道府県で全国の約100%のブラッドオレンジ(タロッコ)が生産されていることもわかります。
ブラッドオレンジ(タロッコ)とは?
タロッコ(Tarocco)は、イタリア原産のブラッドオレンジの一種です。果肉が血のように赤いことから名付けられました。
タロッコの特徴は次のとおりです。
- 甘みが強く、酸味もある
- 果汁たっぷりで、ジューシーな味わい
- 爽やかな香りがある
- 果肉がやわらかくて、じょうのう膜が薄い
- 果肉の色がオレンジ色から濃い赤色のグラデーションになる
- 果実が大きく、皮が薄い
タロッコは、スペインの「サンギネロ(Sanguinello)」が変異してできたとされています。ブラッドオレンジの中でも有名な品種の1つで、世界的にも人気があります。
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